OJUN、棚田康司 展
先に書きました伊丹市立美術館「OJUN、棚田康司 展」の話です。
今回は、見学記録です。
撮影OK(タッチ不可)
おもしろい表示です。
壁の、床に近い、低いところに、そっと、目立たないような表示です。
近寄ってこれを撮影していたら職員さんが「どうぞ」と声をかけてくださいました。
そんなつもりはなかったから、私の持っているカメラはニコンクールピクスA300自慢じゃないですがコンパクトデジカメでもかなりな安価版。
「そんなことなら一眼レフを持ってきたのに」
コンパクトデジカメは手動でピントを合わすことができないのです。
というわけで、正直に~
ピンボケになりました。
先に紹介した「撮影可」の表示がどこにあるかわかりますか。
おもしろいというか
興味深いことに、画面左側のガラスケースは撮影禁止。
「景色として写るのは構わないでしょう」と
職員さんは言ってくださったのですが・・・・
意地で撮影禁止部分はぼかしておきます。
さて、
次の展示室に入ると
これまた目立たない位置に「撮影不可」表示。
撮影不可だから、撮影不可表示も撮影できないのですが・・・・
私は、この部屋の棚田氏の作品が良いと感じました。
#鬩ぐ で検索しますとこの部屋の作品を紹介するページもあります。
注意深く見ないと気付かないような表示です。
このウェブページを作った人が特別に許可を得たのかどうか
調べる気にもなりませんが
私は、
このようなバイオレーションを含めて
見学者が企画者に試されているような気がしました。
そして
これは、
なかなか良いと
思いました。
だから
A300ながら
精一杯頑張って撮影しました。
そして
頑張らなかったのが下
でも
これって
逆光ですから
ストロボを焚かないときれいに映らないと思うのですが・・・・
仕方がないからレタッチします。
受付の職員さんに尋ねたのですが
「撮影可」が
作者の強い意向なのか
学芸員さんと作者のコラボなのか
意見を尊重する度合いのことなのですが
よくわかりませんでした。
ただ
この美術館の入口には、館内撮影禁止の表示がありましたから
基本的な美術館のポリシーではなさそうです。
また、部分的に「撮影禁止」になっている理由も
推察できませんでした。
うがった見方をすれば、見学者が試されているような気もしました。
美術館の撮影可については、改めて書きます。
なお
ブログにアップする写真は、横500ピクセル程度に縮小することにしているのですが、このページでは、単純なミスで、大きな画像をアップしてしまいました。
今のところはてなブログでアップした画像を消去する方法が
私にはわかっていません。
ページからは削除できるのですが
大きな画像をアップしてしまった以上、
それが削除できないなら、そのまま貼り付けておこうと考えました。
というわけで
取り急ぎアップします。